滋賀県甲賀市水口町で4月19,20日に行われる水口曳山祭りで囃される水口囃子を保存継承する団体 水口ばやし八妙会

水口ばやし八妙会

八妙会
  八妙会
  メンバー紹介
  活動履歴・予定
水口囃子
  水口囃子紹介
  楽器紹介
  演奏体系
  CDの紹介
水口祭り
  祭りの案内
  曳山資料館
講習会
  講習会
  全国講習会案内
コミュニケーション
  掲示板
  アンケート
 

HP会員募集

  リンク
特集
  にゃあのこらむ
  オージー日記
  管理人の趣味
  今月の独り言
サイトマップ
  サイトマップ
演奏体系
演奏体系
演奏時の並び方についてですが、基本的には決まったものはありません。
ですが、太鼓サークル等から時々ご質問をいただくので参考までに管理人の主観と偏見でちょっとだけ解説です。
 

水口囃子では大太鼓・小太鼓・鉦の息が合わなくては立派な水口囃子は演奏できません。 そこで、互いによく見える座り方が一番効率のいい練習になります。
練習時
小太鼓と鉦が向き合い、その間に大太鼓を持ってくる。笛は大太鼓とコミュニケーションが取れる位置にいます。

練習風景
舞台時

演奏写真
八妙会が舞台などお客様に披露する時の体系です。
左から鉦・大太鼓・小太鼓と並び、笛は後ろに立ちます。
大太鼓寄りが演奏を引っ張っていく立場にあります。親笛も大太鼓寄りに立ちます。
曳山の中
曳山の中は非常に狭いです。
町内によっても違いますが、ほとんどが2畳足らずといったところです。
そこに大人が8人以上いるのですが、中はほとんど戦場です。練習なら小太鼓と鉦は顔を合わせてタイミングをとっているのですが、ほとんど顔が見えないので、長年の勘と絶妙のコンビネーションを遺憾なく発揮するところです。
また笛のツバが小太鼓・鉦の頭に容赦なく降り注がれます。
笛吹きは立っているのがやっとの状態にも関わらず一日中吹くが故、酸欠状態に陥ります。
大太鼓は比較的被害は少ないようです。